手すりの設置と補助金

一幸建設ではお客様の要望に合わせた様々なリフォームを行なっています。

介護リフォームの一つとして手すりを付けることがあります。

手すりの設置場所として検討したいのは、玄関、廊下、寝室、トイレ、浴室、階段です。

手すりにはリフォームで設置するしっかり固定ができる壁付タイプの他、ベッド周辺では床置きタイプ、浴室内では浴槽を挟むように設置するタイプなど用途に合わせた種類があります。

また、介護認定を受け、手続きを行なえば、市町村等の自治体から設置のための補助を受けられる場合があります。

豊橋でも住宅改修費又は介護予防住宅改修費として支給されます。ただし、介護保険を利用した住宅改修は、原則1人1回と定められていますのでご注意ください。

改修工事着工前に申請が必要ですので、ケアマネジャー（介護支援専門員）と相談しながら計画し、施工するようにしています。

取付け箇所、高さ、手すりの太さ・形状、素材など、利用者に合わせて設置することで効果が上がります。

リフォーム時に手すりを設置した施工事例はこちら↓

先日、手すりの必要性を感じる出来事がありました。

外出先で階段を降りるときに捻挫をしてしまいました。

手すりの近くではないところだったので、とっさに支えることができず、ゴキゴキっという音が…。

幸いにも5分程で歩けるくらいには痛みが治まったのでよかったです。

しかし、２週間以上青あざがひかず、歩くときに痛みがあったので病院に行くべきだったなと思いました。

学生の時も同じように階段で同じ足を捻挫したことがあり、その時はすぐ治ったので、今回も大丈夫だろうと勝手に判断してしまいました。

もしこれが、高齢な家族だったら骨折から寝たきり状態につながってしまうかもしれません。

住み慣れた自宅で安心して暮らすために、それぞれの場所に適した手すりを設置することで、転落・転倒防止や移動動作の補助に繋がります。

ご自身やご家族のために介護リフォームを検討させている方は、是非一度ご相談ください。