台風10号の影響

台風10号の接近に伴い、一幸建設のある豊橋市内も8月23日からずっと雨の日が続いていました。

最初は28日頃紀伊半島に上陸し縦断して抜けていく予報だったと思います。

どんどん進路が西寄りに変わっていき、29日にやっと鹿児島県上陸。熊本や長崎をうろうろし、30日に暴風域はなくなりましたが大分県から四国へ渡り、31日から紀伊半島を周回。昨日正午に熱帯低気圧に変わりながらも東海地方に停滞し大雨という長丁場になりました。

その間、一幸建設にも雨漏り相談の電話が複数ありました。雨漏りの修理の場合、どこから水が入ってきているかの特定をすることが重要で、目視でわからなかった場合、散水調査をすることが多いのですが、雨が降り続いていると行なうことができません。最近はドローンを使って調査する会社もありますが、精密機械なのでこちらも雨の日には行なうことができません。

ご連絡いただいた方は、室内の点検口などから雨漏りしている様子を目視で確認し、応急処置を行なって、天候が回復するのを待っていただくことになります。

熱帯低気圧に変わっても、まだまだ雨が続くところがありますし、地盤が緩み土砂災害が発生することもあります。また、10月くらいまでは台風が発生する時期も続き、影響があるでしょう。雨漏り以外にも建物のことで気になる箇所がある方は、次の台風が来る前に一度ご相談ください。

末筆ながら、被害を受けられた皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、今後も心配のある地域の皆様どうぞご安全に。被害がありませんことをお祈り申し上げます。