空き家の相談

去年からのことですが、新城市のご実家で一人暮らしのお母様が引っ越しをした後に空き家になってしまうことついて相談したいとのお話をいただきました。

不動産の既存客様からのご紹介なのですが、こういったご相談をつないでいただけるのは本当にありがたいです。

2月に実際にお会いして、内容を確認、今後のことについて色々と提案をさせていただきました。

物件の査定については、そこまで時間がかからずにできますが、いつお引越しをされるのか、引っ越し先は決まっているのか、空き家にしたら管理などどうするかなど、売却以外の調整が大事になってきます。

新城市にある物件のため、物件調査では、新城市役所にて水道など各状況を確認します。

建物は軽量鉄骨ですが、築年数が経過しているため、解体更地渡しの方が良いと提案をさせていただきました。同時に、解体のお見積もりも調査させていただきます。

一点私も初めて知りましたが、こちらの物件は数年前に市役所から地積調査を受けており、測量の立ち合いもされているとのことでした。

およその不動産は、測量図が登録されているか、実際に杭があるかどうかを確認しますが、測量から年数が経っていることが多いこともあり、売却のために測量を行うことが多いです。

測量士にも確認をしたところ、地積調査は、測量を実際に行ったこととほぼ同じとのことです。

測量の費用は物件にもよりますが、60万円から80万円かかることがあります。地積調査があったことを知らずに測量を行ってしまうと売主様にとってもったいないことになるところでした。

改めて不動産売却の調査では、慣れずに、丁寧に調べて、物件ごとに確認していくことが必要だと思いました。

こちらの物件はインターネット掲載しておりますので、下記リンクからご覧ください。

新城市 川田字新平 （東上駅 ） 住宅用地

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