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左官屋さんのお仕事

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先日、左官屋さんに施工していただいた現場がありました。

左官屋さんのコテ捌きは、いつ見ても「お~」といった感じで見入ってしまいますね。

知識や器用さだけでなく経験が伴わないと、良い仕事というのはできません。

失敗も成功も含めて、改めて経験することの重さを感じました。

 

昔の和室の壁は砂壁や繊維壁などが多く、経年劣化でボロボロと落ちてしまいます。

こちらのお宅では今回の塗替えにあたって壁材に珪藻土を使用することにしました。

珪藻土には湿気やニオイをコントロールする効果があります。

最近では珪藻土を使ったバスマットなんてものも売っていますね。

また、壁材がボロボロと落ちてくる心配からも解放されます。

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まずは元の壁材を掻き落として下地処理をします。

この状態でしばらくおきます。

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しばらくおいた状態です。この状態でも結構キレイですよね~。

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ここから何度か珪藻土を重ねて塗っていきます。

今回は『フラットな模様無し仕上げ』なので、

特に左官屋さんの繊細なコテ捌きが要求されます。

いろいろな模様で仕上げることができるので、

お部屋のイメージやテイストに合わせて考えていきます。

もちろん和室だけでなく他のお部屋にも採用できますよ。

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完了です。同じ角度で写真を撮り忘れてしまいました…スミマセン。

合わせて襖紙も張替えしました。畳はそのままですが、

明るくスッキリとしたお部屋になりました。

 

もうひとつ左官屋さんに仕事をしていただきました。

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玄関ポーチが一部切り欠いたデザインになっています。

一見すると何の不具合もなさそうですが、玄関ドアの吊元が向かって右側のため、

中にいる人がドアを開けると、外にいる人は一旦後ろに下がることになります。

すると、平らなポーチ面が充分な広さでないので、足を踏み外してしまいます。

配達業者さんが転んでしまったことも…。

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ご家族だけでなく、訪問される方が転倒してケガをしないためにもポーチを増設します。

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築30年程経っている、当時と同じ種類・色のタイルはすでに廃番でしたが、

できるだけ違和感のない色柄・サイズのタイルを選んで施工させていただきました。

想像以上に合った仕上がりになり、お施主様もホッとされていました。

ちょっとした工事でも左官屋さんの技術や経験が活きますね。

 

予算が足りないかな~とあきらめてしまう前に、まずはご相談ください。

できること、一緒に考えていきませんか?

oyaizu

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