地盤調査・改良
戸建住宅2棟の計画が進んでいます。
どちらも2階建ての木造住宅ですが、1棟は軸組工法(在来工法)、もう1棟は枠組壁工法(2×4工法)です。
まずは建築予定地の地盤調査を行いました。小規模建築物の建設の時に一般的に行うスウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)を用いて行いました。(2020年10月のJIS改定でスクリューウエイト貫入試験と名称が変わっていますが、ここでは馴染みのある旧名を使わせてもらいます。)
調査結果から検討し、浅層での改良の必要があることが分かったので、MS工法での改良を行いました。
地盤を格子状に掘削し、この掘削土にセメント系固化材を添付して混合した改良土にして、転圧機で締め固めながら埋め戻し、改良体を築造する工法です。既往の全面浅層地盤改良工法に比べて、掘削量も固化材量も低減することができ、コストと環境負荷両方の低減を意図して開発されたそうです。
改良が終わりましたので、次はこの上にベタ基礎を作成していきます。建築途中の様子はそれぞれご紹介していきますので、お楽しみに。
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- 愛知県豊橋市大山町字西大山52番地
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