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中~長期間 家を空けるとき

お盆休みが終わり、 休みボケだったのが徐々に解消されてきました。私はお盆休み中に観光も兼ねながら、県外の大学に進学した妹を迎えに行き、長期帰省してくるという事で借りているお部屋の掃除・チェックをしました。私自身は学生時代も社会人生活でも実家から通学通勤、転勤も経験がないので、一人暮らしの苦労や悩み、帰省、長期で家を空けることの不安を体感したことはありません。しかし、不動産のアシスタントとして空き家管理作業に同行することで、不安を解消する側になりました。家を長期間空ける時に、不法侵入や火事になったりしないかと不安になったり、帰宅する時の家の状態が気になるという方もいるかもしれません。安心して出かけ、帰ってきた時に快適に過ごすには色々と対策をしておくことが大切です。今回は、家を空ける前にやっておくことをお伝えしたいと思います。

【防犯面】防犯面に関してやっておくべきことはきちんと戸締りをすることです。当たり前のことかもしれませんが、換気のために小さな窓を開けて外出するという方もいらっしゃいます。どんなに小さな窓でも侵入口になりえる可能性があるので、開口部はすべて鍵を閉めたか確認しましょう。また、普通の鍵だけでは心配という方は、補助錠や防犯アラームの活用や窓に防犯シャッターを設置するのも防犯対策として効果的です。

【衛生面】掃除・換気・ゴミの処理をするなど、衛生面にも気を付けなければなりません。長期間家を空けると、臭いがこもったりカビが生えたりする心配があり、これを防ぐためにも外出前に水回りの掃除や換気をしっかりしておくことが大切です。洗面所やお風呂場の排水口やシンクの三角コーナーの生ごみの処理をせずに外出してしまうと、そこから嫌な臭いやぬめりが発生します。また、長時間密閉された部屋になってしまうと、湿気や汚れた空気が溜まり、暖かく風通しが悪くなった通気口のダクトを好む虫が住み着くケースも考えられます。長期で家を空ける際には換気扇をつけ、室内扉や収納、押入の扉も開けておいて、室内の換気をするようにしましょう。

【防災面】外出中に家が災害にあってしまったというケースもあります。これを防ぐためには、コンセントを抜き、ブレーカーを切っておくことです。コンセントにホコリが溜まり、そこから発火する危険性があります。電気の元を断っておけば、火災が起こるリスクを最小限に抑えることができます。しかし、上記の方法だと冷蔵庫の中身を空にしないといけなかったり、電気製品によっては設定のやり直しが必要になってしまいます。また、衛生面で換気扇を回すこともできなくなってしまうので、すべての電源を落としてしまうことはおすすめしません。雪の降る地域にお住まいの方がブレーカーを落として長期出かけた為、給湯器の凍結防止帯が機能せず、給水管が破裂したというトラブルもあります。状況や製品に応じてコンセントの抜き差しを行ってください。

【連絡を入れておくべきところ】新聞配達や郵便局、大家さん、不動産屋、管理会社など事前に連絡しておかないと、後々にトラブルになる場合もあるのでどこに連絡が必要か知っておきましょう。新聞を取っている場合は、留守中に新聞が届いても無駄になってしまいますし、ポストにどんどん溜まってしまいます。留守が分かると空き巣や泥棒に狙われやすくなってしまうので、必ず新聞はストップしておきましょう。郵便物も同様に、ポストに大量に溜まっていると、中で倒れているのではないかと、周囲に不要な心配をかける原因にもなります。手続は非常に簡単ですので、最寄りの郵便局へお問い合わせください。賃貸物件に住んでいる場合は、契約内容によっては長期不在にする時には連絡を入れるように決まっていることもあります。契約で決まっているにも関わらず、連絡なしに長期間不在にしてしまうと契約違反になってしまうだけでなく、トラブルが起きた際に不在なのかどうかを管理側が知っているだけでも、対応が大きく変わってきます。また、家賃や電気代、ガス代などの支払いができないケースがでてきます。必ず各支払先の会社に連絡し、どのように対処すれば良いか事前に確認しておきましょう。連絡をせずにいると帰ってきたときに電気やガスが止まっていたり、最悪契約を解除されてしまったりする場合があるので注意が必要です。

長期間家を空ける機会はそう頻繁なことでもないでもないので、外出前に何をすれば良いのか忘れてしまいがちですが、対策をしておかないとトラブルにつながることもあるので、しっかり準備をした上で外出するようにしましょう。

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