コロナ禍から思うこと

新型コロナウィルスが発生してからしばらく経ちますが、収束がなかなか見えてきません。4回目の緊急事態宣言もようやく解除されましたが、たくさんの業種の方にも売上が落ちたり、営業が出来なかったりと厳しい状況が続いているかと思います。

飲食店の方とも話をする機会があるのですが、「去年の忘年会は我慢でしたが今年こそは」と年初に話をした覚えがあります。今年の忘年会シーズンもあっという間に近づいてきていますが、コロナ以前のようになるかまだわからない状況です。

私自身、豊橋商工会議所青年部に所属しているのですが、イベントの一つである炎の祭典が愛知県の緊急事態宣言に伴い中止となってしまいました。たくさんの方々と関わり、打ち合わせをして作ってきたのですが、実際に開催することはできなく残念に思います。

収束が見えない状況や各イベントの中止を見てきて、今まで当たり前だったやり方ではなく、工夫して新しく変えていくことも必要だと思いました。

どれだけ対策をとってもなかなか完璧に防ぐということはできないかもしれませんが、今が変わるチャンスだと捉え、変化への対応を柔軟に考えることも必要だと思います。

自分の仕事のやり方一つとっても、数年前は全くできないと思っていたリモートでの打ち合わせもここ最近では普通に活用するようになりました。元に戻るのではなく、一歩進むということを選んで仕事も効率を上げていければと思います。