工法による進行の違い②
前回、軸組工法(以下、在来工法という)の上棟の様子をご覧いただきましたので、今回は枠組壁工法(以下、2×4工法という)で建築中のもう1棟の上棟をご紹介します。
地盤の上に基礎をつくるところは同じですが、写真の通り上棟の様子が違います。
2×4工法では、壁・床・天井の6面で支えます。基礎の上に床のパネルを組み、壁のパネルを組み、天井兼2階の床のパネルを組み…といったように面ごとに立ち上げていきます。1階を組んでいる途中でも、壁があるのがはっきりわかりますね。
在来工法では、建物を支える構造体が柱・梁・筋交い・耐力壁なので、基礎の上に土台を組んで柱を立てていきました。筋交いを入れ、梁をかけ、屋根まで組んで雨仕舞いまで終えてから壁に取掛かりますので、途中では壁はありませんでした。
どちらの工法にもメリット・デメリットがあります。間取りを自由に決めたい。将来間取り変更を含めたリノベーションをする可能性がある。大きな開口部が欲しい。地震に強い家が欲しい。工期を短くして早く住みたい。コストをおさえて建てたい。お客様の求めることは様々ですので、ご希望に合ったご提案を心がけていきます。
- 住所:
- 愛知県豊橋市大山町字西大山52番地
- 電話:
- 0120-150-564
お問い合わせの際は「Reborn東海(りぼーんとうかい)を見ました」と
一言添えて頂けると助かります!