デッキ・物干しをリフォームしました

以前、玄関ドアをリフォームしていただいたお客様から、

「傷んだ濡れ縁のやりかえと洗濯物干しの提案をしてほしい。」

とご相談いただきました。

・Before画像～その１↓

木製の濡れ縁が経年劣化により色落ちし、一部は腐食していました。

奥行も浅いため、物干しを考えると少し使いづらかったと思います。

・Before画像～その２↓

お客様が自作された、物干しと日除けにも活用していたパイプ組みです。

サビも発生し耐久性や安定感に欠けてきたので、この機会に使いやすくしたいですね。

・After画像～その１↓

デッキ材には、樹脂に木粉を混ぜたLIXIL製の人工木デッキをご提案しました。

自然木と違い塗替えや腐食の心配もなく、お手入れの手間が省けます。

風合いも本物の木と遜色なく、色も選べますのでおススメです。

物干し場としても使用するので、奥行も拡げて移動しやすくなりました。

・After画像～その２↓

洗濯物のために、雨除けのテラス屋根を設置して、

その下に物干金物を取り付ける場合が多いですが、

今回の場合は、屋根は不要とのことでした。

そこで、アルミの角材を利用して柱と梁を設置し、

そこに物干金物を取り付けました。

安定してお使いいただけるようになり、衣類だけでなく

シーツや毛布も干せるようになりました。

屋根は、お客様ご自身でパーゴラを組むことも考え中とのことで、

今後の変化も楽しめるリフォーム工事となりました。

oyaizu